ニットのしみ抜き|2016.02.15
ニットに付いた水溶性のシミが酸化して黄変(黄色く変化して普通のしみ抜きでは落ちなくなったもの)を特殊なしみ抜きで落としました。

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クリーニングの内容を更新しました。|2015.10.02
クリーニングの内容を更新しました。
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保管中のヤケや虫食いが増えています|2015.10.02
最近、保管中に虫食いや変色が起きる事例が大変増えています。
衣類を食べる虫はマーガレットに群がり、かつお節を好むカツオブシ虫の仲間で、毛製品を好んで食べて成長します。
現在市販で販売されている防虫剤はこれらの虫が好まない臭気を発生させる忌避剤ですから、ガスが発生しなくなれば効力が無くなりますし、殺虫力はありません。
防虫加工には殺虫力がある物があります。また、黄変の原因がポリ袋にあることがありますので保管にポリ袋はお避けください。
※ウール、シルクだけでなくトリアセテートなども食べられる場合があります。
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シルクのスカーフにコーヒーのしみ|2015.10.02
少し前に行ったしみ抜きです。
シルクのストールにコーヒーのしみを付けてしまったとのことで、慌てて当店を調べて来ていただいたお客様のものです。
少し時間がたっているみたいで、固くなlり始めていました(糖分とミルクもかなり入っている様子)。
繊維的にもシルクなので染料の定着も弱く、擦ると摺れを起こしやすいので、慎重な作業になりました。
幸いにも、濡れた物でしみを擦らずにそのままの状態で持って来て頂いたのがとても良かったです。
作業をする前に思ったのが、おそらく薄く残ってしまうか、すっかり落として染料をのせる事のなると考えていました。
作業を進めると、あまり酸化もしていなかったので擦れだけを気を付けて慎重に行い、色かけをせずにきれいに落とし切りました。
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湿気を嫌う革製品|2015.10.02
6月は雨の多い月です。夏物もそろそろ出そうかというこの季節、タンスの中の除湿剤もチェックをしてください。
湿度が高いとカビが生えやすく、特に革製品は傷み、風合い変化などで取り返しがつかなくなることがあります。
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